自分の状態に合わせてセブ島で3校で留学、その後オーストラリアへワーキングホリデーへ3>
コンプレックスだった英語を大人の時間を使って心地よい存在にしたい。4>
Q. 留学検討の背景は何でしょうか。
A. 10年以上社会人として勤めてきて、今何ができるのか考えた時に、バケーションも含めて語学を身に付けたいと思いました。
英語は昔から嫌いで、外資系での経験でコンプレックスもあったのでそれをリセットもしたかったですし、「留学」だけでなく「海外に住んでみたい」という思いもありました。バケーションを兼ねて半年以内で行ける常夏の留学先としは、フィリピンとマルタ島を検討していました。
最終的にマンツーマンレッスンが出来てコスパも良く、日本から近いという点でフィリピン留学を選びました。
Q. 留学前の英語力レベルはどれくらいでしたか。
A. 初級レベルでした。英語は1番嫌いな分野でした。
3つの学校をステップアップしながら併用留学4>
Q. フィリピンの学校選びの時はどんな要望を伝えていましたか。
A. 要望としては、勉強だけではなくて、勤続10年以上頑張ってきたバケーションとしてリフレッシュもできる環境をお伝えしていました。私のようなキャリアや考え方を持っている人間がどこの学校に合っているのかを現地を知るエージェントさんにお聞きしたかったです。
実は他の留学エージェントにお金を払って進めていたのですが、最終的にキャンセル料を支払ってセブ社会人留学にお願いしました。無料相談をしてみた所、本当に私に合ったカウンセリングをしてくれていると感じたので安心してお願いできると思ったからです。
Q. 紹介された学校はどこでしたか。
A. QQ English、StoryShare、MBAの3校に行きました。
4ヶ月間住むセブ島なので最初は友達ができて安全な立地のQQ Englishに4週間行くことだけを決め、もしそこでずっといたかったら延長すれば良いし、現地でもその時の自分に見合った学校を都度変えていくというスタンスでした。それが自分に合っている気がしたのでそのままお願いしました。
この歳で留学する周囲からのプレッシャーも今では過去のもの、自分を見つめ直せた場所。4>
Q. 実際に留学してみてどうでしたか。
A. 最初に行ったQQ Englishは若くて勢いのある生徒が多い印象でした。生徒数が多く、一緒にいる友達はたくさんできたので最初の学校として選んでいただいて正解だったとなと思っています。正直、同世代で仕事の話をできるような友人はできにくいと感じましたが、その反面、普段接することのないような人たちとの接点ができたと思います。毎日のマンツーマンという初めての環境でしたが快適に過ごせました。
次に行ったストーリーシェアは英語教育をマニアックに追求していて、カリキュラムにこだわりを感じました。反復学習が初心者の私には合っていて力になっているのを実感できました。先生との距離も近いので英語を普段から使うことに慣れて恐怖心が払拭されましたね。カリキュラムでいうと、1番最初に行って基礎をしっかり身に付けるのにも適していたのではないかと思います。
最後に行ったMBAは、とにかく講師の質がよかったですね。カリキュラムを担当講師が作ってくれるのですが、私の場合はオーストラリアにいくことを前提に1ヶ月目はアメリカ英語、後の1ヶ月はオーストラリア英語にしようと提案してくれ、フレキシブルに対応してもらえたのはとてもよかったです。社会人限定という学校の特色もあり、仕事の相談もできる同世代とも出会えました。
Q. 現在いるオーストラリアとフィリピンを比較するとどうですか。
A. 日本人がどう見られているか、という点で大きな違いを感じています。フィリピンでは日本人としてリスペクトして接してくれましたが、オーストラリアは白豪主義というかアジア人はあまり相手にされません。私はフィリピンで英語の基礎を学んでから行ったのでよかったですが、いきなりオーストラリアに行って英語も話せないままそのような対応をされていたらくじけていたかもしれません。実際それで途中で帰国する人たちもいます。
Q. フィリピンを経由したから客観的になれて、英語も最初から理解ができたのですね。英語のレベル面での違いはありますか?
A. 留学前はフィリピン人の英語ってどうなの?みたいな周囲の声や私自身も少し疑問はありました。その面ではセブ社会人留学に相談させていただいてよかったです。オーストラリアと比べてみてですが、フィリピン英語は見劣りしないですよ。ただ、英語が母語か第二言語かという違いはあって、何も手加減をされない実践的な英語を使う環境はオーストラリア、何もわからない状態からは脱せるのがフィリピンという位置づけで考えていますね。
Q. 確かに、フィリピン人は英語初級者に慣れていて教えるのも上手ですね。
A. そう思います。英語面だけでなく、フィリピンの留学生に社会経験が5年以上あるひとが多かったのも意外な発見で、人との出会いではオーストラリアよりも刺激が強かったかもしれません。普段出会えないような業種や役職の方ともフィリピンだから壁もなくお話できたりと、実は大人におすすめの場所なのではないかと思っています。
張り詰めて働き続けてきた社会人にこそおすすめしたい。4>
Q. セブ留学を終えてみての感想をお聞かせください。
A. 留学=語学だと思いますが、それは自分が学生だったらの話かもしれません。私の場合は10年以上社会人経験をしてからの留学だったので英語以外の面で大きなものを得られたと感じています。それはずっと働いて視野が狭まっていたところから客観的に日本での環境をみつめられた事や尊敬する社会人との出会いや、自由で平和なフィリピンの風土の中で心からのんびりとできる環境がありました。ひとりの人間として落ち着いて自分のことを見つめる場所としてすごくよかったな〜って。
物価の面でも他の国だと切り詰めなくてはいけないところを、そういうストレスなく過ごせたのもよかったですね。実は社会人に選ばれている留学先がセブ島なんだと知りました。英語はもちろんの事、突っ走ってきた大人が一度人生を見つめ直す期間として社会人におすすめしたいです。
Q. セブ留学人留学に相談してみていかがでしたか。
A. フィリピン英語への疑問や実際の現地の様子が日本にいるとわかりません。それを現地を知っているセブ社会人留学に直接ご相談できた事で絵が描けたと思います。実際に留学にいくと色々な問題が出てくるんですが、それも現地できちっとサポートしてくれ、セブ社会人留学は現地の駆け込み寺のような場所でしたね(笑)提案してもらっていくつかの学校を併用したことで自分がステップアップしていくのも実感できました。スタッフさんには留学後にもお世話になったりしています、出会えてよかったです。
Q. これから検討される方へのメッセージをお願いいたします!
A. フィリピン留学はまだまだマイナーかもしれませんが、経験してみてひとつの留学先として確立していると思いました。特にいきなり欧米に行く前にセブ島で英語を身に付けるのはありだと実感しています。日本にいて入ってくるニュースを見ると、発展途上国で政治も安定してないという情報が飛び交っていますが、生粋のカトリックでひとに害を与えるひとも少なく平和なマインドをフィリピン人は持っています。そんなフィリピンだからこそかもしれませんが、日本では感じた事がないほど開放的で何も考えないでリラックスできたのはとてもよかった。日本の張り詰めた状態にいる社会人の方にはぜひリフレッシュしていただきたいです。貧富の差があるという日本と違った環境の中でもhappyと笑っているフィリピン人を見習いたいなと思える時間でした。